機関誌 Vol. 27 No. 2, 2016

日本生物学的精神医学会誌 Vol.27, No.2, 2016

巻頭言:精神医学における研究成果の「体現者」/福田 正人

特集1:発達障害の課題解決に向けた基礎・臨床研究の連携

  1. 5歳児発達健診における発達障害の疫学/斉藤まなぶ,吉田 恵心,坂本 由唯,大里 絢子,足立 匡基,安田 小響,栗林 理人,中村 和彦
  2. 疼痛制御機構の発達・形成における幼少期ストレス負荷の影響/徳山 尚吾,西中 崇

特集2:地下鉄サリン事件から 20 年:被害は過去のものとなったのか?

  1. サリン事件被害者の精神症状/岩波 明
  2. 地下鉄サリン事件:脳の構造・機能への長期的影響/安野 史彦,岸本 年史
  3. サリンによる神経学的後遺症/菊地 裕絵
  4. 湾岸戦争病からみたサリン後遺症/栃木 衛
  5. サリン事件被害者の追跡調査/大久保善朗

MINI REVIEW・第4回若手研究者育成奨励賞

  • 若手研究者教育プログラムの狙いとわが国の精神医学研究の未来/岩田 仲生
  • 統合失調症における聴覚皮質のγ帯域活動異常と体積異常/平野 羊嗣
  • 認知機能障害の神経基盤に対する神経活動依存性に発現される遺伝子群の寄与 ─トランスレーショナルリサーチの実践と展開─/紀本 創兵
  • うつ病のインフラマソーム仮説/岩田 正明
  • 統合失調症における補助診断ツールとしての眼球運動スコアの有用性/藤本美智子,橋本 亮太,三浦健一郎,山森 英長, 安田 由華,大井 一高,岩瀬 真生,武田 雅俊
  • 統合失調症早期段階におけるγオシレーション変化のメカニズム解明/多田真理子